アフロディス・チャイルドのシンガー、デミス・ルソウスが死去!

 ギリシャのプログレと言えば、なんといっても思い出すのはヴァンゲリス・パパサナシュー(もしくはパパサナスィウ)さんのグループとして有名なアフロディス・チャイルドですが、そのオリジナルメンバーで、ヴォーカリスト兼ベーシストだった、デミス・ルソウス<Demis Roussos>さんが、どうやら1月26日(2015)月曜に、アテネのハイジア病院<Hygeia Hospital>でお亡くなりになったようです。68歳でした。

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 ルソウスさんは、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、アフロディス・チャイルド以降、シンガーとしてイギリスなどで活動し、ヒット曲も多いので、ヨーロッパではなか有名です。特に1975年に5位まで上昇し、イギリスでの最初のヒットになった<Happy To Be On An Island In The Sun>(ベルファストのバンド、アンドウェラ<Andwella>のフロントマンで、シンガー・ソングライターのデイブ・ルイースのペンになる)や、全英No.1になった<Forever And Ever>は有名ですね。
 ルソウスさん自身が生まれたのは、エジプトのアレキサンドリアですが、一家はもとももとギリシア人で、スエズ危機以降ギリシアに戻ったというややこしい出目の方です。長年太り過ぎで健康に問題を抱えていたり、85年には、ヒズボラのメンバーにハイジャックされたTWA機にたまたま乗り合わせて、捕虜になったり(最終的には解放)、波乱万丈の人生でしたが、最後は病院で亡くなりました。合掌。
 最近、経済分野では、再度のヨーロッパ危機を誘発するなど、なかなか大変な状態のギリシャですが、30日に行われるこの国民的歌手の葬儀は一層しめやかなものになりそうですね。

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