デリリウムが、なんとサトリをカヴァー!

 人を食った2人組には違いありません。そもそもの異形のバンドとして名高いプライムスのフロントマンで超個性派ベーシストのレス・クレプールさん。美人のモデルさんなどと一緒にザ・ゴースト・オブ・ア・セイバー・トゥース・タイガーを結成していた、ショーン・レノンさん、あ、もちろんジョン・レノンさんの忘れ形見ですが・・・。そのお二人が、お互いのバンドがコラボツアーを行った後、意気投合してユニットを組んだのです。

Claypool Lennon Delirium at Irving Paza

 正式名は二人のな目を入れて<The Claypool Lennon Delirium>と言うようです。
 ここまでは伝えられていたのですが、このほど次回作の4曲入り全曲カヴァーEP<Lime And Limpid Green>がリリースされると発表されました。その内容が結構衝撃です!

 まず、なんといっても笑うのが表題曲の<Satori>!オリジナルは1971年発売。あのジョー・中山先生が絶叫している、フラワー・トラヴェリン・バンドの<Satori Part1>のカヴァーです。
 内容は結構原曲に忠実ですが、クレイ・アニメーションでその脳内イメージを再現したPVも超傑作で、主演はどうやら、鬼太郎の目玉親父のようです(推測)!
このカヴァー自体はすでに、先に行われたレコード・ストア・デイの限定品として販売されたもののようです。

 しかし、今回のEPにはほかにもなかなかの選曲が。
 まず、ピンク・フロイドのデビューアルバムから<Astronomy Domine>(邦題:天の支配)、キングクリムゾンの<The Court Of The Crimson King>(邦題:クリムゾン・キングの宮殿)、エントウィスル作曲のザ・フーの異端曲<Boris the Spider>・・・。うーん、どれも変な曲ばかりです!素晴らしい!

「このバンドのそもそもの始まりは、僕と、レスが聴いていた古いレコードが奇妙に絡み合っていたことに端を発しているんだ。僕らは、互いに、感じ、そして聴いていた・・・それは僕らのやりたいことだったけど、例えばシド・バレットのように彼らの時代で最もイカれた人たちに、深く影響されたものだったんだ。」
と、レノンさんはローリング・ストーン誌に語っています。

 また、レスさんいよれば、今回のEPのコンセプトは、ライブでは演奏されていたけれど、前回のアルバムには収録しなかった曲を集めるということだったようです。

 EP<Lime And Limpid Green>は限定版10インチのアナログレコードとして、彼らの下の公式サイトで予約受付中です。
https://clubbastardo.themerchcollective.com/

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