ジョン・ハイズマン大明神が御逝去!

 急な話ですが、ジョン・ハイズマン大明神がお亡くなりになりました。
 73歳でしたが、つい最近も、コロシアムのギタリスト、クレム・クレムソンさん、マーク・クラーク(B)さんとJCMを結成して、意表をつくほどのシンプルでストレートなロックンロールを聴かせてくれただけに、ショックが大きいです。
 いうまでもなく、ジョン・ハイズマン大明神といえば、コロシアム!60年代から、ずっとイギリスのジャズロック界を牽引してきたドラマーといえるでしょう。ハイズマンさんは、60年代にジャズドラマーとしてスタートし、66年からグラハムボンド・オーガニゼーションに参加、さらにジャック・ブルースやジョン・メイオールのブルースブレーカーズと共演したのち、ディック・ヘクトール=スミスさん、グリーン・スレイドさんらと1968年にコロシアムを結成。途中、アラン・ホールズワースさんさんやオリー・ハルソールさんが参加したテンペストを経て、さらにゲイリームーアの参加したコロシアムIIでも活躍しました。
 コロシアムは1994年にクリス・ファーロウさんらを含む絶頂期のメンバーで再結成しましたが、その後ヘクトール=スミス翁がなくなり、そのあとをハイズマンさんの奥さんでサックス奏者のバーバラ・トンプソンさんが引き継ぎました。2007年には来日も果たしましたが、そのトンプソンさんも、パーキンソン病が悪化。2014年のアルバム、「タイム・オン・アワ・サイド」を最後にコロシアムの活動は終了していました。
 ハイズマン大明神の死は、娘でシンガーのアナ・グレーシーさんがFacebookに「午前3時55分、父は安らかに亡くなりました」と書き込んで明らかになりました。死因については、詳しくはわかりませんが急性のガンであったようです。

 長年の友人で、JCMで一緒にやっていた、クレム・クレムソンさんは、朝方Facebookに「数週間前には、JCMでステージに上がっていたんだから、とても信じられえない気持ちだ」と書き込んでいます。
 まったく、急な話でした。
 何はともあれ、素晴らしく偉大なドラマーでした。ハイズマンさん、安らかに。R.I.P. Jon Hiseman.

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