この7月28、29、31日にも東京と大阪のビルボードライブでの来日公演(これが最後の公演だとか)を予定しているソフトマシーンさんが、ニューアルバムを9月にリリースされることが発表されました。ジョン・エサリッジ(G)、テオ・トラヴィス(Sax etc.)、ロイ・バビントン(B)、ジョン・マーシャル(D)の4人は、少し前までは謙遜してソフト・マシーン・レガシーと称しておられましたが、最近はオリジナルの名前を継いでいますね。
レコーディングは、先日惜しくも亡くなられた、ジョン・ハイズマン大明神のケントにあるテンプルスタジオで去年の12月に行われたらしいです。
レコーディングをリポートしたライターでジャーナリストのシド・スミスさんは、
「その業績に関わらず、その音楽は重みや、格式にもとらわれず、言葉にできないほどの探究的な精神により息づいているそ、そのことが常にこのグループを形作っていると言えるだろう。2018年の新しいソフト・マシーンが我々と共にあることは素晴らしい。」と述べています。なるほど!
マイク・ラトリッジさんが作曲された、ソフトマシーンのクラシック、<Out Bloody Rageous>や<The Man Who Waved At Trains>も取り上げられていますが、「全編のサウンドにに宇宙的な次元が追加された」出来だとか!
発売は9月7日、タイトルは<Hidden Details>。バンドキャンプサイトからは、プレオーダーもできるみたいですよ!
https://softmachine-moonjune.bandcamp.com/album/hidden-details-hd
<Hidden Details>
- Hidden Details
- The Man Who Waved At Trains
- Ground Lift
- Heart Off Guard
- Broken Hill
- Flight Of the Jett
- One Glove
- Out Bloody Intro
- Out Bloody Rageous (Part 1)
- Drifting White
- Life On Bridges
- Fourteen Hour Dream
- Breathe
1曲聞けます!
最後の日本公演、お知らせ