【追記2019.05.04】
実際に授与されました。
「名誉であり、喜びである。ただ、この賞が中古車の取引ではなく音楽への貢献について与えられることに驚いています」という皮肉なコメントは最高ですね。
Congratulations, Nick, who received his CBE yesterday. On being awarded the honour, Nick said that he was "honoured and delighted" but "just surprised that the Award is given for services to music rather than to the used car trade!" https://t.co/s9I5PbDEqn
— Pink Floyd (@pinkfloyd) 2019年5月3日
おめでとうございます!
ピンク・フロイドのドラマーで、唯一フロイドの全作品に登場しているメンバーでもある、ニック・メイスン師匠が、英国皇室の新春叙勲の対象になったようです。
いただけるのは音楽部門でのCBE(勲3等相当:Commander of the Most Excellent Order of the British Empire)だとか。
今年の叙勲では、他にも映画監督クリストファー・ノーランさんや、作家のマーガレット・アウトウッドさんら多数が受賞。モンティ・パイソンのマイケル・ペイリンさんもナイトの称号を授けられたとか。ま、モンティ・パイソンでは一番温厚な人なので、その辺が考慮されたのか・・。
その意味では、ニック・メイスンさんもフロイドの中では一番温厚な方ですね。先日も、インタビューで、未だに啀み合っっているロジャー・ウォーターズとデイブ・ギルモアに対して「いい年をして衝突していることは、本当に期待はずれである」と苦言を呈していました。(笑)「まったくびっくりだが、ロジャーは本当にデヴィドに対して敬意の念がないんだよ・・」
何れにしても、メイスンさんだけが二人ともと親交があるそうなので、フロイド・ファンにとっては唯一の希望ということになるでしょう。
メイスンさんの初期フロイドを演奏する新バンド<Saucerful Of Secrets>は、来年(2019)の4月から順次北アメリカとヨーロッパでツアーをする予定です。