アイアン・メイディンの中心人物として知られるスティーブ・ハリス（Bass）さんは、意外にもプログレファンのようです。
先日もクラシック・ロック・マガジンのインタビューで、メタルやハードロック以外で崇拝する人物がいることを聞かれ、こう答えていらっしゃいます。
「やー、俺には未だに見上げている人たちがいるのは確かさ。俺は、ジェスロ・タルのイアン・アンダーソンには会わないようにしてるんだ。もしそうなったら、何をいうか自分でもわからないから」
ハリスさんは、こうもおっしゃってます！
「一度だけ、ピーター・ガブリエルとテニスをすることになったんだ。俺がいたホテルのテニスコートに、たまたま彼もいてね。彼が俺のことを知っていたかどうかさえ知らないけど、ともかく俺は何も言わなかったよ。だって、舌がもつれた少年ファンみたいになるのは嫌だろ、実はまるでそうなんだから・・」
なるほど！
なかなかプログレファンのようです。
で、ハリスさんはメイディンではない自らが率いるサイドプロジェクト、ブリティッシュ・ライオンで久々となるスタジオアルバムを発表されるようです。2012年がファーストなので、セカンドアルバムですね。タイトルは＜The Burning＞で、2020年1月17日にExplorer1Musicさんから発売です。
名前が大物な感じのブリティッシュ・ライオンは、ベースのハリスさん以下、ボーカルにリチャード・テイラーさん。ギターがデイビット・ホーキンズさん、グレアム・レスリーさん、そしてドラムにサイモン・ドーソンさんというメンツ。
2018年には来日もしてますが、アルバムが正式リリースされてからまたツアーをなさるようです。アイアン・メイディンも5月には、＜The Legacy Of The Beast tour＞を再開して、まずはオーストラリアと日本からヨーロッパへ回ることになっているようです。大忙しですね！
新しく発表されたPV
公表済みPV
【THE BURNING】
01. City Of Fallen Angels
02. The Burning
03. Father Lucifer
04. Elysium
05. Lightning
06. Last Chance
07. Legend
08. Spit Fire
09. Land Of The Perfect People
10. Bible Black
11. Native Son