フレンチ・キッス、ボブ・ウェルチが自殺!

 6月7日、中期フリート・ウッドマックのメンバーで、後にソロアルバム「フレンチ・キッス」でヒットを飛ばした、アメリカのギタリスト兼シンガーソングライター、ボブ・ウェルチがナッシュビルの自宅で、射殺体で発見されました。銃弾は1発で、遺書もあったため警察は自殺と断定したようです。最近は健康面で問題があったという話もあります。
 ウェルチは、ピーター・グリーンとジェレミー・スペンサーが抜け、アメリカ進出を図ろうとしていたフリート・ウッドマックにアメリカ人と言うことで採用されたギタリストでした。まあ新風を吹き込んだと言えば聞こえは良いですが、基本的にポップでおしゃれ系だった彼のサウンドは、フリート・ウッドマックと相性が良かったどうかは怪しい感じでしたね・・。
 日本のモダンポップファンは、むしろマックを辞めた後に結成した「パリス」の方を鮮烈に思えているかも知れません。このバンドはなかなか新鮮でした。
 77年に発売された「フレンチ・キッス」は、基本的にこのバンドの路線を、さらに安っぽくした感じのソロ・アルバムでしたが、なぜか驚くほど馬鹿売れしました。その後はTVで活躍したり、麻薬で逮捕されたり、それなりに大変だったようですが・・・おかげで、完全に一発屋のイメージになってしまいました。残念です。
「とてもとても知的な人物で、実にユーモアのあるやつだった」とコメントしたミック・フリートウッドは。脱退した後まで彼をファミリーの一員として扱ってきましたが、1998年にフリート・ウッドマックがロックの殿堂入りした時には、招待されなかったようで、そのことは気にしていたようです。享年は66才。

ボブ・ウェルチといえば、これですね!

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