うっかり聴いてしまった!モルゴーア・カルテットが凄すぎの件

モルゴーア・カルテットという、かなりキャアリアのある日本の弦楽四重奏楽団が、全曲プログレのカヴァーアルバムを発売したというニュースが少し前にあった。
まあああ、クラシックの演奏家がロックを演奏するのも、欧米ではさほど珍しい話ではないし、先日は日本でも吉松隆指揮の東京フィルハーモニー交響楽団が演奏した「タルカス~クラシック meets ロック」なども発売されたばかり。
あまり期待する気にはなれなかったが、クリムゾンキングの宮殿の<顔>がややモンゴロイド化したような間抜けなジャケットを「なんだかな〜」と思いながら、PVを聴いてしまったら・・・・!!鳥肌立ちました!これは凄い。
アレンジもいいが、演奏力、表現力が半端じゃない!しかもギミックや解釈ではなくて、死ぬほど正攻法。クラシックをなめるな!とどつかれた感じです。

そもそも、このモルゴーア・カルテットというのは(MORGAUA QUARTET)ショスタコーヴィチの残した弦楽四重奏曲を演奏するために結成された弦楽四重奏団で、現在の、第1ヴァイオリン荒井英治は東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター、第2ヴァイオリン戸澤哲夫は、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター、ヴィオラ 小野富士は、NHK交響楽団フォアシュピーラー、チェロ 藤森亮一は、NHK交響楽団首席奏者という、実にそうそうたるメンツのグループなのだという。
「モルゴーアはなぜロックをやらねばならぬか…、それは個人的にはこう答える。 我等はショスタコーヴィチで産湯を使ったから…と」
なかなかかっこいいことを言う、フロントマンの荒井英治は、57年生まれと言うから完全にプログレインパクト世代。プログレの理解度が非常に深いところが、凡百の企画との違いを産んでいるように思える。

あまねくプログレファンは、とりあえず一度は大音響で、これを聴いてみなければならんだろう!たぶん!

21世紀のスキッツォイド・マン / モルゴーア・クァルテット

また、ストリーミングチャンネルDOMMUNEでのライブ中継が7月17日にある!
PROGRESSIVE QUARTET!!!!! 〜21ST CENTURY NON-SCHIZOID MEN
プログレッシヴ・カルテット!!!!!〜21世紀の精神正常者たち
7月17日(火) 19:00〜21:00
出演:モルゴーア・カルテット、岩本晃史郎、松山晋也
DOMMUNE

アルバム 発売中
モルゴーア・クァルテット 『21世紀の精神正常者たち』
日本コロンビア COCQ-84964 ¥2,940(税込)

21世紀の精神正常者たち

1. 21世紀のスキッツォイド・マン(Twenty First Century Schizoid Man) King Crimson
2. 月影の騎士 (Dancing With The Moonlit Knight) Genesis
3. 悪の教典#9 第一印象・パ−ト1 (Karn Evil #9: 1st Impression-Part 1) Emerson, Lake & Palmer
4. 太陽讃歌 (Set The Controls For The Heart Of The Sun) Pink Ployd
5. マネ−(Money) Pink Ployd
6. メタルマスター (Master Of Puppets) Metallica
7. アフタ−グロウ (Afterglow) Genesis
8. クリムゾン・キングの宮殿 (The Court of the Crimson King) King Crimson
9. 同志〜人生の絆、失墜(And You And I 〜Cord Of Life, Eclipse) YES
10. 暗黒 (Starless) King Crimson

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