サックス奏者、ロル・コックスヒル亡くなる

享年79才というから、ミュージシャンとしては大往生の方ですか。周りの共演者たちより一回り上だったはずですが、実にパワフルで幅広いプレーヤーでした・・・。
(ニュースとしては1周遅れでもうしわけないですが)今年(2012)の7月の9日に英国の前衛サックス奏者として名高い、ロル・コックスヒル”Lol Coxhill”がポーツマスの病院で亡くなりました。詳細は不明ですが、数週間前から重病にかかって治療していたとのことです。お葬式の方も、24日にあったようです。
まあ、我々(プログレ班が・・)がよく知っているのは、なんと言っても初期のケヴィン・エアーズとの競演(バックバンド、ホールワールドのメンバーでもあったし)でしょうね。前衛的というより、非常にリラックスした大道芸的ソプラノ・サックスが良い味をだしてました。
ケヴィン・エアーズの直前には、キャロル・グリームスをヴォーカルに据えた、ブルースジャズバンド、デリバリーのメンバーに加わり、後のカンタベリーを牽引する、ミラー兄弟(フィル&スティーブ)やピップ・パイルらとコラボしたことでも知られていました。
その後、自らリーダーとなったヴァンギャルド・ジャズ作品も発表していきますがJAZZの殻に閉じこもることなく、パンクバンドのダムドから、英国のマジシャン兼コメディアンとして名高いトミークーパー(英国版のショパン猪狩か)まで幅広く競演しました。80年代にはフレッド・フリス御大と来日して、突然段ボールと競演したこともありましたねえ!
ま、ともかく、ご冥福をお祈りしましょう。

72年のケヴィン・エアース&ホールワールド
Saxの「出てこいシャザーン!」みたいなのが、コックスヒルさん!若いマイクオールド・フィールドがベース弾いてますな。

後年のソロプレイ

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