スティーブ・ハケットさんが2005年にリリースされた、『メタモルフェウス』以来となる全面アコースティックのソロ・アルバムを発表されるようです。タイトルは、<Under A Mediterranean Sky>で2021年の1月21日に、InsideOut Musicさんからのリリースです。
「何年にも渡って、多くのアコースティックなアイディアが生まれていたので、このアルバムを製作するのには完璧なタイミングだと思ったんだ」とハケットさん。
「誰も実際には旅行に行けないので、このアルバムで人々を旅に連れて行けたらと思っている。ワインを片手に腰を下ろし、そしてまどろんでもらえたらいいね」なーんでおっしゃってますよ。
このアルバムでハケットさんは、ナイロン弦ギター、スティール弦ギター、12弦ギター、チャランゴ、イラクウードを演奏。長年の相棒、ロジャー・キングさんがキーボードとプログラミング、オーケストラアレンジをされています。他にも、ロブ・タウンぜントさん、弟のジョン・ハケットさん、ター奏者のマリク・マンスロフさんドゥドゥク奏者のアーセン・ペトロシアンくんなどもちょっと参加しているみたいです。
アルバムはデジタルのほか、限定版のCDデジパックと、LP2枚組のアナログ盤でも発売される予定です。
<Under A Mediterranean Sky>
1. Mdina – The Walled City
2. Adriatic Blue
3. Sirocco
4. Joie de Vivre
5. The Memory of Myth
6. Scarlatti Sonata
7. Casa del Fauno
8. The Dervish And Yhe Djin
9. Lorato
10. Andalusian Heart
11. The Call of the Sea (Steve Hackett)
ご自宅でアコースティック中!
【追記:2020.11.20】収録曲が公開されました。