トニー・ケイが 9.11をテーマにした初のソロ・アルバムを!(全曲公開!)

【追記:2021.09.24】収録曲1曲公開

【追記:2021.08.10】収録曲全曲公開


2021.07.21

 トニー・ ケイさんは、もちろん初期イエスのキーボード奏者であり、のちにも色々あってイエスに一時期復帰しますが、基本的にはプログレ的(つまりリック・ウェイクマン的)なキーボード奏者というより、フラッシュやバジャーで弾きまくったような、スリリングなハモンドオルガン奏者という感じの方です。
 ところが、この方が初めてのソロアルバム<End Of Innocence>をお出しにるようで、しかもものすごくシンフォニックなアルバムらしいです。
 アルバムは、2001年に起こった、9.11同時多発テロをテーマに20年かけて制作されたもので、テロから20周年になるのを記念して、2021年9月10日に、Cherry Red系のSpirit Of Unicorn Musicより発売されます。
 トニー・ケイさんと発売元は、本作の収益10%を、ゲイリー・シニーズ財団に寄付すると発表しています。(俳優のゲイリー・シニーズさんによって設立された、退役軍人や防衛/救護隊員らをサポートしている団体ですね)
 
 <End Of Innocence>は、9.11の恐ろしい出来事によって命を落とした人々と、それに関わるすべての人々へのレクイエム/鎮魂曲だそうで、主としてオーケストラで演奏される、あの日の暗黒の力を反映した美しさと不吉さを合わせもつ、パワフルで感動的な組曲・・・なのだそうです。
 実はケイさんは 1996年に一旦事実上引退されていましたが、あの同時多発テロを契機に、再び音楽に目覚めたらしいのです!

 ケイさんはおっしゃいます。
「(911の)翌日、私は久々にキーボードを取り出したんだ。自分が何をしたいのかまだわからなかったが・・それはある意味、音楽的なレベルでのインスピレーションだったのかもしれない。」

「音楽的であの日のことを表現したかったけれど、起こったことの反響に対応していくために、この曲を拡張しなければならないのを感じたんだ。音楽的に、戦闘シーンや、愛国歌である<Hope And Triumph>そして、戦争の影響を表現するのは、かなり難しいことだったよ。<Ground Zero >は未来への希望、再建を表してるんだよ」

 ケイさんは、ずっとアメリカ西海岸在住ですが、まだアメリカ市民権は獲得していません。このアルバムには、ドラマーのジェイ・シェレインくんとケイさんの奥さん、ダニエラ・トルキアさんが協力しています。
 ジャケのデザインはおなじみロジャー・ディーン師匠。

こちらから予約可能です
https://www.cherryred.co.uk/product/tony-kaye-end-of-innocence/

Tony Kaye <The End Of Innocence>

1. Twinkle Twinkle Little Star/Twilight Time
2. 911 Overture
3. NYC Blues
4. Battle Cry
5. 285 Fulton Street
6. Let’s Roll
7. Tug of War
8. Flight 11
9. Towers Fall
10. Sweetest Dreams
11. Aftermath
12. Heroes
13. The Battle
14. Hope and Triumph
15. Homecoming
16. Ground Zero

詳細が不明ですが、2011年にファンの集いか、イエスのカリブ海クルーズかなにかで販売された音源でしょうか?
今回リリースされるものと同じ曲かわかりませんが、この頃には曲の原型はできていたかもしれませんね。

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