ピンクフロイド『鬱』のアップデート・バージョンをリリース!

【追記:2021.10.10】 コンサート時のステージバック映像を公開!


【追記:2021.09.06】 オリジナル、ジャケット撮影時の記録映像を公開!


 ピンクフロイドさんは、根が真面目なんでしょうね。自分たちの遺産の整理にも、なかなか前向きです。スティーブン・ウィルソンにでも丸投げして、リミックスで稼げばいいや・・みたいなことはありません。さすが大物。
 もともと<The Later Years Box>の収録物の分売にあたるようですが、今回、1987年、3人になってからの作品『鬱』<A Momentary Lapse of Reason>をリミックスし、演奏パートを入れ替え、追加したのち、ソニー独自の立体音響技術である<360 Reality Audio>化した上でアップデート版として発売なさるようです。

「このアルバムを録音してから数年後、私たちは、自分たちが好きで演奏し慣れている伝統的な楽器をもっとフィーチャーして、より時代を超えたアルバムにアップデートすべきだという結論に達したんだよ」とギルモアさんがおっしゃってます。
 要するに以前出したオリジナルは、なんといっても80年代のものなので、時代の音が反映されていて安っぽい!だいたい、セッション・ミュージシャンを呼んで付け加えた部分も多くて、気に入らない。
 なんで大幅に80年代風をカットして、本来の音にしちゃおうってことらしいです。
 雇われミュージシャンが付け加えた、それ風な音などをカット。逆にリック・ライトさんが演奏して、カットされていたパートを復活。ニック・メイスンさんも、ドラムのトラックを追加録音しました。
 リミックスは、ギルモアさんとアンディ・ジャクソンが担当。ジャケットも、オリジナル撮影時の素材から、もっと波打ち際にベッドを並べて撮影した写真を選んで、アップデートしたものになってますねー。(実は、このままだとベッドが海に流されそうだったので、取りやめになったバージョンらしい・・。)

 発売は10月29日。
 『鬱』は360RAの他、ドルビー・オーディオとUHDヴァージョンでもリリースされることになっています。今後ピンクフロイド作品は全てドルビー・オーディオ/UHD化するらしいですね。
 日本盤では、CD、2LP(180g)が。輸入盤としてはCD+DVD、CD+Blu-rayga、さらにデジタルでも発売される予定です。

360RV化したバージョンの「幻の翼」が視聴できます!

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