ニック”モーツァルト”ポッターが亡くなる

「ニック”モーツアルト”が亡くなったことをお知らせせねばならないのは、非常に残念です。深い、深い、悲しみです・・。」とピーター・ハミル氏のコメントが伝えられています。
 元・バンダーグラフ・ジェネレーターのベーシストで、叙情的なセルフレコーディングのソロアルバムでも知られるニック・ポッター(Nic Potter)さん(モーツァルトはあだな)が(2013)1月17日、亡くなりました。近年は体長を崩すことも多かったようですが、肺炎を悪化させたようです。享年61才でした。
 ヴァンダーグラフでは、69年〜と77年頃にメンバーに復帰していますが、いずれにせよピーターハミルのソロアルバムには「フールズメイト」以来ほとんど参加しているので、まさに相棒と言ってもいいでしょう。実に地味なベースで、彼のサウンドがピーターハミル/バンダーグラフの詩をひきたてるストイックなサウンドの要であったと言っても過言ではないと思います。
 バンダーグラフの他にも、後期のレア・バードのメンバーだったし、バンダーグラフ以前には、カリフォルニアからロンドンに渡ったサイケデリックバンド、ミスアンダーストッドのメンバーでした。そのほかジェフベックやマグナ・カルタ、チャック・ベリーのロンドン公演などでも競演しています。
 有名なのは、ベーシストとしてピーターハミルとの関係ですが、個人的にはシンセを中心とした叙情的なソロアルバムを、ヴォイス・プリントから6枚(ボックスセットで再りリースされた)も発表していたりします。93年に癌で早死にしてしまいましたが、シンガーソングライターでメトロを結成したことでもしられるダンカン・ブラウンさんとは、プラベートに仲が良かったらしく、彼の最後の方のアルバム「Travelling Man」「Songs of Love and War」にはベースで参加しています。逆に自分ソロアルバム「Blue Zone」「New Europe/Rainbow Color」でもダンカン・ブラウンさんにギターを弾いてもらっていますね。
 ご冥福をお祈りします。

ヴォイス・プリントのインタビュー

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