クラナド、お別れツアー中にノエル・ドゥガンが急死!

 ケルティック・プログレとして名高いクラナドさんは、すぶん前(2020)から最後のベスト盤<In A Lifetime>をお出しになって、活動停止に向けて”活動”なさっていました。アルバムの後、フェアウェルツアーということで<In A Lifetime: 50th anniversary farewell tour>が企画されましたが、コロナがあってずれ込んでいたんでしょう。今年にようやくツアーが本格化して、今年12月にはダブリンで、本当に締めくくりのコンサートが行われる予定だったのです。

 ところが、クラナドさんは、先ごろこんなツィートで、創立メンバーの一人、ノエルさんの死亡を報告しました。
「我々の最愛の叔父であり、信頼できる友人であり、クラナドの創設メンバーであるノエル・ドゥガンが、昨日の夜ドニゴールで急死したというニュースを、共有するのは胸が張り裂ける気持ちだ・・。」
 ノエルさんは、故郷のドニゴールでなくなったようですね。
 双子のポーリックさんは、2016年に既に亡くなっているので、残念ながら、おじさんたちは2人ともいなくなってしまいました。
 
 クラナドは、ブレナン家の3人、モイア、キアラン、ポールが、双子のおじさんたち、ノエル&ポーリック・ドゥーガンを誘って結成したグループ。なので、二人のおじさんたちはだいぶ年上だったんですね。
 一時は、モイアさんたちの妹である、エンヤさんもメンバーに加わったことがありましたね。
 
「彼の卓越したギターソロ、音楽への愛、バンドへの献身を、我々は永遠に記憶に留めるだろう・・・。」
 ご冥福をお祈りしましょう。

 今の所12月のダブリン・ライブについては、中止か行われるか情報はないようです。

今年、バースで行われたライブの映像

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