ノイシュヴァンシュタインのデビューアルバムがソーニャ・クリスティーナのナレーションで再発!

 ドイツのシンフォ・プログレとして知られているノイシュヴァンシュタインさん。ジェネシス系の優しめのサウンドで有名ですね!1978年の<Battlement>というアルバムで知られていますが、実はその2年前にデビューアルバム、<Alice In Wondrland>をレコーディングしていました。ま、これは当時はお蔵入りだっったようで、実際には2000年代に入って、フランスのミュゼアさんからリリースされたのが最初のリリースだった作品です。
 このアルバムは、リック・ウェイクマンさんの影響がよく指摘される作品で、<Journey To The Centre Of The Earth>にインスパイアされたと言われていますね。バンドもダブル・キーボードですし、ほぼインストの作品。ただ、所々、ナレーションが入っていたんですよね。
 で、今回はなんとそのナレーションを、ソーニャ・クリスティーナおばさんが入れ直して、全面リマスターされて新盤となって登場したようです。
 
 「私は、ドラマチックに演奏された風景の中で、アリスの夢の素晴らしくサイケデリックな音楽版のナレーションをすることに喜びを感じています。私は子供の頃、不思議の国のアリスが大好きでした。この物語の魔法に戻ることを本当に楽しんでいます。このアルバムは、1970年代のプログレッシブ・ロックの名盤と思われるに値するので、そのナレーションを録音できたことは光栄ですね。」とソーニャさん。

 チェリー・レッドさんからのリリースで、すでに発売中。バンドの歴史やクリスティーナの2022年のボーカル・セッションについて、ライナーノーツと貴重な画像の2枚組のブックレットも付属して、特に初回限定版にはソーニャさんのサイン入りカードがついてくるとか!

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 ※(株)ウルトラ・ヴァイヴのSOLIDレーベルから国内仕様盤も発売されているようです。

オリジナルは、男性のドイツ語ナレーションです。

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