リッチー・ヘヴンス死去

 まあ、みんなそんなお年なので60年代、70年代の方々は次々なくなってしまうわけですが、きわめて成功した黒人のフォーク・シンガーで60年代のカルチャーアイコンの一人、リッチー・ヘブンス(Richie Havens 1941~2013)さんが亡くなりました。72才でした。
 2010年に肝臓の手術を受けて以来、病状は思わしくなかったといいますが、発表によれば、自宅で突然の心臓発作に襲われ帰らぬ人となったようです。
 この人は、欧米では非常に有名ですが、日本ではあまり覚えている人はいないかも知れませんね。なにしろウッドストックのオープニング・アクトとして、3時間にわたりステージを独占して、後ろの人には大いに迷惑をかけましたが、そのパフォーマンスで時の人となった感があります。
 とにかく60年代の終わりには、メチャメチャいけてた黒人さんでした。黒人なのに、ブルースとかソウルじゃなくてあくまでフォークというのがいいです。しかもフォークギターをジャンジャカ、パーカッションのように弾きまくるスタイルは、アフリカンな香りすらしますね。
 基本シンガーなので、ビートルズの「ヒア・カムザ・サン」とかディランの「Just Like a Woman」などカヴァー曲が有名ですが、自分で書く曲もなかなかです。プログレ・ファンが忘れらていけないのが、(先日亡くなってしまったピーターバンクスが在籍した)初期イエスの名演「チャンスも経験もいらない」(No Opportunity Necessary, No Experience Needed)!これが彼の曲だってことは、いかに影響力のあった人だったかってことだすね。オリジナルもカッコイイです!

イエスのカヴァーもキてます!

こちらがオリジナル!

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