ブラック・ウィドウのクライブ・ジョーンズが死去!

 筆者がコーマスの次に好きといっても過言ではないバンド、ブラック・ウィドウ<Black Widow>の設立メンバーであり、マルチ・リード奏者のクライブ・ジョーンズ<Clive Beer=Jones>が10月16日(2014)、バーミンガムの近く、ウォリックにあるホスピスで亡くなりました。享年は65歳。長い間がんを患っていた彼は、病床にありながらも最後までミュージシャンとして仕事をし、亡くなる前日までアメリカのデスメタルバンド、マサダ<Masada>(同名のジョン・ゾーンのグループやイタリアのバンドとは無関係)と共演したトラックを仕上げていたといいます。今年の12月には、パートナーのケルヴィン・ビアジョーンズと入籍(同性婚)の予定だったらしい・・・。(ゲイですね)
 ブラック・ウィドウは1969年にデビューし、70年代の初頭に全裸の生け贄美女を短剣で刺すなどの悪魔主義のパフォーマンスを行った事で世間を震撼させました。ほぼ同時期にデビューしたブラックサバスとひとからげにされる事が多かったのが残念ですが、サウンド的にはまったくヘビーメタルではなく、むしろブルージーなジャズプログレッシブ・ロックと言うべき音楽でした!特に、ズート・テイラーのオルガンに絡むクライブのフルートはカッコいい!の一言でしたね。
 ご冥福をお祈りします。R.I.P. Clive Beer-Jones!

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