コロシアムの11年ぶりのニューアルバム!

 2003年に、ディック・ヘクトールスミス、デイブ・グリーンスレイド、クリス・ファーロウ、クレム・クレムソン、マーク・クラーク、そしてもちろんジョン・ハイズマン大明神という、70年黄金期ラインナップで奇跡の再結成をとげ、スタジオアルバム<Tomorrow’s Bluses>をリリースしたコロシアム<Colosseum>。
 残念ながら、このアルバムレコーディング後に、超ベテラン・サックス奏者ディック・ヘクトールスミスさんがお亡くなりになり、急遽、イギリスを代表するプログレッシブ・ジャズのリード奏者で、ハイズマン大明神の妻でもある、バーバラ・トンプソンさんが、パーキンソン病を抱えながらもバンドに参加。プロモーションツアーをこなすという事態に至ったのはご存知の通りです。
 来月リリース予定のニューアルバム<Time On Our Side>も、完成までには実に多難だった模様。
 ハイズマン大明神も、もしバーバラのツアー参加が可能だったら、さっさと<Tomorrow’s Bluses>の続編をレコーディングしていただろうと言ってます。
 プロジェクトが始まったのは4年前。スタジオでミーティイングを始め、メンバーが書いたデモを演奏したが、とにかくバンドは、バーバラがツアーする事が出来るかどうかで判断する事にしていた。
「彼女のパーキンソン病は進行し、薬の効き目は弱くなる。結果、彼女は演奏をやめざるを得ない。すると、新しい薬が届き、彼女は放り出した地点から又始める。そんなことが3度ほど繰り返され、2012年にレコーディングはストップした。彼女がもう演奏できる事はないように見えたんだ・・。」
「奇跡の新薬が12ヶ月前にとどき、我々はこれを進めようと決心した。おそらく最後だしね。」
 しかし、ハイズマン大明神は以前の作品と比較したがるファンにこうクギを刺します。「音楽はさらに変化している。バレンタイン組曲の延長線を期待しているファンはショックを受けるだろう。そうはいっても、コロシアムが他のバンドのように聴こえるって事じゃないが。」
 と言われても、けっこう期待してしまいますね。確かに全盛期の緊張感とは大部質が違う音ですが、前作もリラックスしてなかなかいいアルバムでした。
「我々は一緒にいると、ホームにいるように感じるんだ。アルバムは、実に楽に出来上がった。しっくり来たというかね。」
 アルバムは、RUFレコードから11月24日にCDとアナログレコードで発売されます。バンドは現在ヨーロッパをツアー中で、イギリスでも2月にライブを予定している模様。日本にまではどうですかねえ・・・。

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