教祖の実に初期のバンド、ジョン・アンダーソン&ウォリアーズ時代のこと描いた書籍<Jon Anderson And The Warriors – The Road To Yes>(ジョン・アンダーソン&ウォリアーズーイエスへの道ー)がSonicbond出版から、今年の10月に発売されることになりました。
著者は、2001年にイエスの公式本<Perpetual Change>を書いた、デイブ・ワトキンソンさん。
教祖は、1968年に当時メイベル・グリアーズ・トイショップというバンドにいた、クリス・スクワイヤ隊長と出会ってイエスを結成されますが、それ以前はウォリアーズというビートルズタイプのバンドで、お兄さんのトニー・アンダーソンさんと一緒にヴォーカルをとっていたのでした。
このバンドは、いまでは完全に忘れ去られていますが、メンツにはのちにキングクリムゾンに参加するイアン・ウォレスさん(Dr)がいたり、トニー・ケイさんのバジャーに参加するデヴィッド・フォスターさん(Bass)がいたりとなかなか興味深いバンドです。
本は、教祖とその他のメンバーの新しいインタビューや系譜図、ウォリアーズとイエスの誰も見たことのないレア写真、ツアーの日記などなどで構成されているとのこと。著者のサインが入った250冊の限定ハードカバーは、おなじみBurning Shed.で発売されます。またペーパーバック版は2020年に出る予定です。
さらに、ジョン・アンダーソン教祖の最も早いレコーディングとなる、このウォリアーズのデモ録音が本と連動して発売されることも決まっています。
ところで話はだいぶ変わりますが、ジョン・アンダーソン教祖は、ここのところ4部構成の交響曲のようなインストルメンタル策を、ひとりでひっそりと公開なさってます。
ま、50周年のイエス・ニューアルバムのマテリアルとして準備していたものかもしれませんが、営業イエスのみんさんから反応がなかったので、公開しちゃったのかもしれませんね。
とにかく、だいぶ遠くへ来た感じです!
Opus no.1. (Hopefulness)
Opus.No.2. (Joyfulness)
Opus No 3 (Thankfulness)
Opus No.4. (Gratefulness)